【玩具レビュー】ゴジバースト:ゴジラ(1991)/ビオランテ(花獣形態)<第一弾ラインナップ>
9月下旬から展開の始まった、ゴジラ玩具の新シリーズ『ゴジバースト』。オモチャ売場に並ぶ怪獣は最高ですよ。
手に取りやすい価格帯と意表を突くラインナップでかなり好印象なので、手にとってみました。
アメトイを彷彿とさせるブリスターパックが実に楽しいですね〜。デザイン良すぎて開封をためらいます。
【ゴジラ(1991)】
近年、ムビモンの展開などでも優遇されている感はありますが、まさかのギドゴジが先陣を切る展開。
首、腰、肩、股、尾が “一応” 可動します(笑)写真ぐらいのポーズがめいっぱいですかね。とはいってもガシガシ遊ぶにはこれぐらい単純な作りが良いでしょう。ボールジョイントではありますが、ほぼ軸可動です。
購入するまでは顔の造形に違和感を感じていましたが、実物を手に取るとさほど気になりませんね。アングルによってはちゃんとイケメン。う〜ん、パケ写でだいぶ損をしているかも。
【ビオランテ(花獣形態)】
対する怪獣はビオランテ!?しかも花獣形態です。製品化の前例が無くはないですが、このチョイスは話題性しかないですね(笑)
ほぼ中空なので、実質ミニソフビ感もありや。
ゴジラと絡められる触手ギミックがウリ…といっても触手はただの置物なんですが、まぁ何かしらウリを作ろうという志ですよ。残念ながら触手は本体と接続は出来ず。蚊取り線香は禁句。
公式のプロモ動画なんか見ると植獣形態のラインナップは確定の様子。
【Lights, Camera, Action!】
サイズ的には食玩程度なので、過去の食玩ビルディングと並べてみした。
【手に届くオモチャの心地よさ】
ラインナップに関してはワザと正規の対戦相手を同時に出さないにしてるんでしょうね。世界観をシャッフルする事でラインナップの行き詰まりを防ぐような意図も感じます。細かい事ぁいいからファイナルウォーズしなさいよ、というメッセージでしょう。
物価高騰によって手頃なハズのスタンダードソフビも3,000〜4,000円台が当たり前になってきてる昨今、一体1,000円あたりという手に取りやすさはかなり訴求力があるように感じます。
ソフビに比べてずいぶん小さくなったサイズ感ではありますが、価格に対しての満足感は充分。基本サイズをコンパクトにまとめる事で、大型怪獣の展開にも期待したくなります。
公式ムービーでもすでにお披露目されているデストロイアやキングギドラはちょっと高めのラインで出そうですよね。
造形や仕上がりの印象こそチープですが、商品の持つ世界観からするとそのチープさすら大きな魅力に感じます。モスラの羽根の塗り分けなど、大事なところはキッチリ押さえてますしね。
第二弾は11月以降の展開らしいので、それまで毎週末のお楽しみに集めようかな。レビューもそんな感じで進めたいと思います。
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