【玩具レビュー】装着変身4:仮面ライダークウガ <タイタンフォーム>
邪悪なるものあらば鋼の鎧を身に付け、地割れの如く邪悪を切り裂く戦士あり
装着変身レビューも第四回。今回は大地も砕く剛の戦士・タイタンフォーム。ここぞと言う時に登場する強フォームのイメージ。反面、後半では苦戦の矢面に立たされる場面も多かった気がします。タイタンでボコボコにされた時の絶望感たるや…!
装着変身レビューで基本フォームが出揃いましたね。過去のレビューも併せてお楽しみください。
【ディスプレイベース】
おなじみディスプレイベース。素体カラーはイメージ通りのクリアパープル。銀色の鎧がすごく引き立ちます。
背景パネルは岩肌をイメージしてタイタンフォームの力強さを表現。
他フォームに比べて持ち色の面積が少ないのは、メーカー的に『紫は売れない』というジンクスがあったとかなかったとか? …結果、そんなジンクスは破られたのか、後の強化形態ではこれでもかと紫になっています(笑)
なんにせよ非常にエレガントなデザインに仕上がっていて、ヒロイックなマイティやドラゴンとも良い対比になっています。
【超変身!!】
これまでは超変身の度にその能力に戸惑う描写がありましたが、タイタンでは超変身も3回目という事で、初戦からしっかり使いこなしています。雄介自身の努力もさることながら、ヒロイン・桜子さんによる古代文字の解読や、一条刑事からの特訓など、周囲のサポートが実を結んでいく過程としても描かれており、クウガという作品の奥深い魅力になっています。
胴体と腕アーマーのダイカスト地の質感を活かした銀色表現が非常に高級感があって◎。肩アーマーなどはプラ素材ゆえに塗装ですが、こちらも質感のよい銀色なので金属部分だけ浮いたりしていないのは流石です。専用武器はタイタンソード。愛車であるトライチェイサーの起動キー(トライアクセラー)を変化させる事が多かったですね。派手な剣戟で魅せるのではなく、文字通りの “一撃“ を叩き込むそのインパクトたるや。必殺のカラミティタイタンは子供心に衝撃的でした。基本4フォームが出揃ったところでこうやって並べるのもウットリします。マイティフォームの記事でも述べましたが、初期装着変身には思わず並べて飾りたくなる “魅力” がありますよね。
次回は仮面ライダーといえばバイク…なのでトライチェイサーあたりを紹介したいところですが、一息入れましょうかね。
ネタは未定ですが、9/14に更新予定です。
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